製薬大手、M&A活発に

製薬大手、M&A活発に

製薬大手、M&A活発に 主力品特許切れ 欧州から高まる機運

「世界の製薬業界で大型M&A(合併・買収)が再び
 活発になってきた。主力品の特許切れが相次ぎ、
 後発医薬品メーカーとの競合が激化。規模拡大が
 望みにくくなった世界大手各社はM&Aによる局面
 打開に動く。大手の再編が10年間なかった欧州が
 震源地になりつつある。」
(日本経済新聞2014年4月24日7面より)

記事によると、世界最大手の製薬企業はスイスの
ノバルティスで、2013年の売上高が505億ドル
(1ドル102円換算で約5兆1,500億円)であり、
これは日本の製薬企業上位5社の売上げ合計を
上回る規模です。

ノバルティスに次ぐ第2位の米 ファイザーも
443億ドルの売上高であり、それらの世界的な
超巨大企業が、再編に向けて動き始めていると
いうのです。

私は、今から10年以上前に当時国内第2位の
三共株式会社に籍を置いていましたが、世界の
製薬企業から見れば、国内一位の武田薬品工業とて、
弱小企業であり、国内の製薬企業も再編を
迫られて然るべき潮流が存在します。

製薬企業も常にイノベーションが求められる
産業であり、そこに世界的なM&Aが
動き始めています。この動きは、国内
製薬企業にとって、無関係で終わることは
ないでしょう。世界、そして国内の
製薬企業の再編と行方が注目されます。