ばんせい証券、損失を顧客に付け替え 業務改善命令へ

ばんせい証券、損失を顧客に付け替え 業務改善命令へ

ばんせい証券、損失を顧客に付け替え 業務改善命令へ

『自社のファンドで生じた約2億円の損失を顧客の年金基金に
 付け替えていたとして、証券取引等監視委員会が週内にも、
 「ばんせい証券」(東京都中央区)と子会社の「ばんせい投信
 投資顧問」(同)に対し、金融商品取引法に基づいて行政処分
 するよう金融庁に勧告することがわかった。金融庁は業務改善
 命令を出す見通し。同社が監視委の勧告対象になるのは4回目。』
朝日新聞デジタルより

記事によると、ばんせい証券は顧客の年金基金と17億円を
自社が運用するファンドに出資、このファンドが船舶関係の
債券を2億6千万円で購入したがリーマンショックの影響で
ほぼ無価値になったとあります。

私は投資を教える際に、1つのトレードに際し、損失額を
投資資金全体の2%以内に抑えることを推奨し、多くの
生徒がこれを守り、資金管理を行います。

それに対して、ばんせい証券のファンドはどうでしょうか?
2億6千万円は17億円に対して15.3%にあたります。全く
資金管理の概念すらありません。全くお粗末な話です。
その上、損失を顧客に付け替えたというから、呆れて
空いた口がふさがりません。

私が日々お会いする個人投資家は、口々に
「プロに人が」という言葉で、証券会社や銀行、
その他金融関連会社に勤務する人間を“プロ”と
呼びますが、これのどこがプロでしょうか?

ばんせい証券にしても、子会社のばんせい投信投資顧問に
しても、個人投資家から見ればプロであり、金融庁の認可や
登録を受け、年金運用を担う組織であり、人です。
しかし、この有様です。どれほど日本の金融がお粗末かが
分かります。この会社が私の生徒であれば、破門、落第です。

私の生徒の方が優秀であり、厳格な資金管理を行っています。
私たちはしっかり学べば、プロのふりをしている
金融会社よりも高い知識と理解を備え、実績を
上げていくことができます。私が教えているのは、
望む結果を手に入れるための本物の投資です。
看板だけのニセモノに惑わされないようにしましょう。