NISA非課税枠 拡大

NISA非課税枠 拡大

NISA非課税枠拡大 政府検討 年200万円軸に

政府は今年1月から始まった個人向けの投資家優遇策である
少額投資非課税制度(NISA)を拡充する方針だ。現在年
100万円にとどまる非課税枠を200万円以上に拡大したり、
税金がかからない期間を延長したりする案が浮上している。
2016年にも実施する。1600兆円を超す家計の金融資産を
株式市場に呼び込み、日本経済の成長力を押し上げる。
日本経済新聞2014年5月31日1面より

今年導入されたNISAは、日本証券業協会によると
3月末までに6千億円を超す資金が集まっていると
記事にあり、投資資金を呼び込む一定のすそ野の
広がりに働いたといえます。一方で、NISAの口座
開設者の大半は高年層であり、60歳代以上が約61%
を占めた一方、20歳代は約3%、30歳代は約8%に
とどまり、投資未経験者へのすそ野の拡大という
意味では、十分な目標を達成できていません。

今後検討される内容は、さらに優遇内容を拡大し、
長期投資につながる仕組みを作ることで、
「貯蓄から投資へ」の動きを後押ししようと
するものであり、依然として政府は政策面から
投資を推進していく姿勢を示しています。

この動きが、長期の市場環境にどのように
作用するのか、無視できない要因が動き
続けています。