200移動平均の節目突破

200移動平均の節目突破

200日移動平均の節目突破 円に先高観「警戒指数」も高水準

外国為替市場で円相場の先高観が強まってきた。
21日には日銀の追加金融緩和がさらに後退した
ことを手掛かりに、心理的な節目とされる200日
移動平均線の1ドル=101円20銭を上回って円高・
ドル安が進んだ。通貨オプション取引では円高に
備えた取引の需要が高まってきたことを反映して、
円高への警戒感を示す指標が2ヵ月振りの高水準と
なった。
日本経済新聞2014年5月22日より

この日は、2面にも
「円、100円台に一時急伸 早期緩和の期待後退」
という記事があり、これらの記事を読むと、
あたかも今後円高の動きが続くことが
既定路線かのような印象を受けます。

これは5月21日に為替市場で米ドル/円が一時100円台に
急落したことを受けての報道ですが、その後、再び
米ドル/円は上昇し、このコラムを書いている5月26日
現在101円台後半をつけており、紙面で円高への
喚起を行った時点から、徐々に円安に動いていることが
分かります。

メディアの報道は、事実をうけて人の気持ちが
最も強くなるポイントにおいて登場する可能性を
持っており、メディアでの報道のタイミングと
その後の値動きの相関性をしっかりと確認し、
1つの分析データとして蓄積すれば、メディアの
報道から値動きの将来性を検討することが
可能になります。