経済成長7~8%へ(フィリピン)

経済成長7~8%へ(フィリピン)

「経済成長7~8%へ」フィリピン財務相 日本企業を誘致

『フィリピンのプリシマ財務相は20日、日本経済新聞
 記者と会見し、「インフラ整備に力を入れ、経済成長率を
 7~8%に高める」との考えを示した。日本企業を誘致する
 ために近く、投資家説明会を日本で開催する計画だ。』
日本経済新聞2014年5月21日7面より

フィリピンは「(1億人の)人口の半分が23歳以下と若い。」という
プリシマ財務相の言葉にあるように、人口構成が人口ボーナス期にあり、
それに後押しされるように、2013年の国内総生産(GDP)成長率が7.2%と
東南アジアトップの経済成長を誇っています。

東南アジアの成長国といえば、シンガポール、マレーシア、
インドネシア等の国々が近年勢いを誇っていましたが、着実に
新しい国の成長が始まっていることを物語っており、
それはこの「ワールドニュース」でも、何度も取り上げた
「人口動態」や「人口ボーナス期」と関連する内容なのです。

2013年の米国のGDP成長率が1.9%、日本のGDP成長率が名目で1.9%
実質で2.3%あることと比較すると、急成長を遂げている国、
それがフィリピンなのだと分かります。人口動態と経済成長は
十分な相関性を持って動いていますので、それらを注意深く
観察することにより、グローバルなチャンスを観る視野を
持つことができるのです。