中国版MMF、急拡大 中国版MMFのけん引役は中国ネット通販最大手のアリババ集団が昨年6月に扱いを始めた「余額宝」で、5%を超える利回りと、1元から投資でき、即日換金できる利便性の高さで人気を集めているようです。
ちらつくバブルの芽? 経済協力開発機構によると、1980年以降ほとんどの年で名目成長率が長期金利(10年物国債利回り)を下回ってきたのに対して、米国とドイツは2010年、日本は2013年から名目の国内総生産(GDP)成長率が長期金利を上回ってきたそうです。
ヘッジファンド膨張 ヘッジファンドの2.7兆円という資産残高は、世界の株式市場全体の5%近くに相当し、その資金を支える多くは年金などの機関投資家であり、金融危機以降、運用難の資金が流れ込む構図が続いているそうです。
株式配当 最高の6.9兆円 株式配当は、企業の最終的な収益を株主に還元するための仕組みで、株式を保有する投資家は定期的に配当金を受け取ることができます。この株式配当が過去最高を記録し、個人投資家にも恩恵が表れているという記事です。
日本企業 最高益への挑戦 上 日本経済の復活を象徴している自動車業界の利益は、大手7社で上場企業全体の約2割と大きなシェアを占め、そのうちの大手4社は、円安効果が消える今期も最高益を予想しており、収益構造そのものが強くなってきているようです。
フェイスブック スマホ追い風 フェイスブックの1〜3月期決算が大幅な増収増益となったようです。その一因はスマホを中心としたモバイル機器を経由した利用者の増加で、1〜3月期は10億人を突破し、モバイル向けの広告収入も約59%と1年前の2倍に高まっています。
製薬大手、M&A活発に 世界最大手の製薬企業はスイスのノバルティスで、2013年の売上高が505億ドル(1ドル102円換算で約5兆1,500億円)であり、これは日本の製薬企業上位5社の売上げ合計を 上回る規模です。
消費の主役、新興国に交代 先進23カ国・地域と、新興21カ国・地域の主な指標を比べると、2013年の新興国の国内総生産(GDP)は合計24兆ドル弱と10年前の約3倍に膨らんだ一方で、先進国は43兆ドル弱で3割の伸びと、その勢いが対照的だそうです。
経済成長7~8%へ(フィリピン) フィリピンは「(1億人の)人口の半分が23歳以下と若い。」という プリシマ財務相の言葉にあるように、人口構成が人口ボーナス期にあり、 それに後押しされるように、2013年の国内総生産(GDP)成長率が7.2%と 東南アジアトップの経済成長を誇っています。
「縫製大国」揺るがず 世界各国のグローバルな製造業は、常に安価な労働力を求めて、世界を巡ります。現在、縫製の分野では、バングラディシュがその安価な労働力と確かな技術を提供し、世界のアパレル企業の工場が集まっているようです。