松下誠の投資探求

ルールがないのではない

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損をしている投資家に、損失の理由を聞くと、その中に必ず、「ルールがない、ルール通りに売買できない」という、売買ルールに関連する問題が登場する。しかし、よくよく話を聞いてみると、これは本質的には「ルールがない」という問題ではないことが分かる。

投資家は、どこかに「利益が上がるルール」というものがあると思っている。しかしこれは誤りだ。投資家が利益を上げるためには、自分がターゲットとする値動きがあり、それを捉えるための売買ルールを探し、作っていくのだ。つまり、「ルールがない」と言っている投資家の多くは、自分が利益を上げたいターゲットや狙いとする値動きがないのだ。このことに気づかないまま「ルールがない」と言っていても、いつまで経ってもルールを手に入れることはできない。

利益を上げる売買ルールとは、あなたがターゲットや狙いとする値動きを決めた後で、作られていくものだ。あるいは探されるものだ。そのスタートは、あなたの決定だ。そのことを理解し、利益が上がる売買ルールを手に入れるために、ターゲットとする値動きを決めよう。そうすれば、あなたはルールを手に入れることができる。

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ルールがないのではない への2件のコメント

松下誠の投資の哲学