松下誠の投資探求

リスクの対極にあるもの

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リスクとは、金融市場では「不確実性」を意味する。将来の値動きは、不確実であり、それゆえ投資には必ずリスクが存在する。これは、人生についても同じで、「人生、一寸先は闇」という言葉は、「先のことは見えない」という意味であり、人生にはリスクが存在する。

ただし、間違ってはいけないのは、リスクとは不確実性であって、プラスやマイナスを特定している言葉ではないということだ。不確実だということは、思わぬ幸運が訪れることも含まれており、リスクをマイナスに捉える必要はない。

それでも、人が不確実な状態に不安を覚えるのも事実だ。だからこそ、投資はいつも不安なのだ。この不安を拭うためには、リスクの対極にあるものを知り、それを常に意識し、持ち続けておけば良いことになる。リスクの対極にあるものとは、何だろうか?

リスクが不確実なものを指すのであれば、リスクの対極にあるものは、「確実なもの」ということが言える。あなたにとって確実なものは何だろうか?分かりやすく考えれば、事実や真実は確実なものと言える。さらに深く考えて、自分にとって揺るぎのない確実なものがあれば、それがあなたにとっての、リスクの対極にあるものだ。

1つアドバイスをすれば、あなたの信念はリスクの対極にある。なぜなら、信念とは揺るぎのない思いだからだ。同じ意味で、自信もリスクの対極にある。自信とは、「自分を信じること」であり、ここには不確実性は存在しない。

ここまで読んでくると気づくと思うが、リスクの対極にあるものとは、あなた自身だ。あなたが、自分自身を揺るぎのないものとして認知・許容できたとき、あなたにリスクはなくなる。これは投資においても人生においても同じだ。リスクを排除したければ、信念や自信を確認し、あなた自身を確立しよう。そうなれば、あなたの世界からリスクは消える。

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リスクの対極にあるもの への2件のコメント

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