松下誠の投資探求

襟を正す

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「襟を正す」とは、自己の乱れた衣服や姿勢を整えること。また、それまでの態度を改めて、気持ちを引き締めること。その語源、由来とは、長安の有名な易者に会いに行った役人たちが、易にとどまらない深い博識に感動し、自然に冠のひもを締め直して上着の襟(えり)を正し、きちんと座り直して話を聞き続けたという故事に基づく。転じて今までを反省し、改めて身を引き締めて事に当たる事を表すようになった。(語源・由来辞典より)

投資家は利益を上げれば得意気になり、損をすれば必要以上に落ち込む。お金が、私たちの感情を大きく動かす性質を持っているからだ。市場という絶対的な世界に向き合っていることを理解すれば、思い上がりも、自己嫌悪も必要ない。ただ真摯に己の姿に正しく向き合えば良いのだ。

投資家は、常にわが身を振り返ることが必要だ。鏡を見て、自分の姿を見れば、冠のひもを締め直して、上着の襟を正すことができる。投資家は、いつも自分の姿である売買の結果を見つめ直し、身を引き締めて売買に当たらなければいけない。「襟を正す」ことを忘れない投資家になろう。

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襟を正す への2件のコメント

松下誠の投資の哲学