松下誠の投資探求

ターゲット

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ターゲットとは、標的、まと、対象。私たち個人投資家は、投資において「利益」という結果を目指して、毎日行動している。利益とは、個々の売買の結果の積み重ねとして形作られ、それ自体は特定の形を成さない。私たちは、利益を目指してはいるが、この時点では何を追いかけているのかは不明瞭だ。利益を明らかにしていくためには、個々の売買の結果に焦点を当てる必要がある。

個々の売買の結果を利益としていくために、投資家は「安く買って高く売る」、もしくは「高く売って安く買い戻す」ことが必要になる。こうして、私たちのターゲットは徐々に明確になってくる。

この時点でも、「安く買って高く売る」という売買も、「高く売って安く買い戻す」という売買も、単なる概念に過ぎず、ほとんど実体を持たない。私たちは、形のないものを追いかけて、それを手に入れることなどできない。つまり、このステージに甘んじている投資家は、利益を上げることなどできない。

利益を上げるためには、「安く買って高く売る」、あるいは「高く売って安く買い戻す」というトレードの大原則を、より具体的な値動きやパターンとして認識する必要がある。そのために必要な材料は、「過去の値動き=チャート」として、私たちの目の前に十分すぎるほどに存在している。私たちのターゲットの形は、過去の値動きやパターンの中にある。そのターゲットを明確に決めることができた時、私たちが追い求めるモノは初めて形を成し、手に入れることができるようになる。このステージまで上がった投資家は、利益を手に入れることができるようになるのだ。

あなたの個々の売買のターゲットを、過去の値動きやパターンの中に探し、明確に決めるようにしよう。さもなければ、あなたは形のない虚ろなモノを追いかけることになり、その結果は想像に難くない。ターゲットを決めることも、投資の成功に必要な要素の1つなのだ。

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ターゲット への1件のコメント

松下誠の投資の哲学