松下誠の投資探求

二種類の利益

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投資で利益を上げていくには、端的に二種類の利益の上げ方がある。一つは、「勝率は低いが一回当たりの利益幅が大きい利益」、そしてもう一つは「利益幅は大きくないが、何回も確実に勝率高く上げる利益」だ。負けても負けても耐えていつかドカンと大きく勝つか、小さくコツコツ勝つか、のどちらかだ。

しかし、投資家は心の底で、「何回も何回も、確実に大きく勝ちたい」と願う。この思いが一旦心に芽生えると、なかなかそれを取り除くことはできない。不幸にも、私たちの周りにはあまりにも多くの、「確実に大きく勝つ方法」が出回っている。

しかし、残念ながら、私は過去一度たりとも、そんな方法に出会ったことはない。あるとすれば、数年に一度、そんなトレード環境が巡ってくるだけだ。そんな好相場の時は、勝率高く大きく勝てるが、その環境はあくまでも一時的なもので、ずっと続くことはない。確実に大きく勝てるのは、戦略にドンピシャに当てはまった相場環境がやってきた時なのだ。

このように、勝率高く大きく勝てる相場環境を利用するためにも、常に同じ利益の上げ方を実践し続ける必要がある。常に同じ方法を貫いた投資家にだけ、数年に一度確実に大きく利益を上げられるボーナスのような相場が訪れる。それが市場であり、値動きとトレードの原理だ。

投資には、二種類の利益の上げ方がある。あなたは、負けても負けても耐えて大きな利益を上げるのか、それとも、小さくコツコツ勝つのか。自分のスタイルを明確にして実践を続けよう。その先には、大きなボーナスも待っている。

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二種類の利益 への3件のコメント

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