松下誠の投資探求

上昇と下落

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市場の価格の動きには、上昇と下落の2つがある。逆の言い方をすれば、市場の値動きには、上昇と下落の2つしかない。上昇とは、買いであり、強気であり、陽線であり、高値の切り上げである。下落とは、売りであり、弱気であり、陰線であり、安値の切り下げである。

多くの投資家は、これから価格が上昇するのか、下落するのかと、いつも悩んで、考えている。しかし、厳密にいえばこれを見通すことはできない。しかし、今現在、価格が上昇しているのか、下落しているのかを確認することはできる。今の状況を確認することができれば、それが今後続くかどうかを考えることで、自動的に未来の値動きを想定していくことができる。現在を見ることなく、未来を占うことなどできないのに、多くの投資家の視線は、現在ではなく、未来にだけ向いている。

市場において、あなたが上昇すると思うのか、下落すると思うのかは、大きい問題ではない。大きい問題は、市場参加者の多くが、上昇すると思っているのか、下落すると思っているのかであり、これも目の前の価格の動きを見ることで、一定の精度で確認することができる。しかし、投資家は、価格の動きが下がっているという現実を直視することなく、辛いから、嫌だからという理由だけで、損失のポジションを維持し続ける。これは、周りの多くの市場参加者の声に、耳を傾けていない行為であることに気づかなければならない。

価格の動きは、多くのメッセージを、日々私たちに届けている。それに素直に耳を傾ければ、私たちの資金がそれほど酷いことになることはない。価格の動きには、上昇と下落しかなく、私たちはいつもそれを確認できる。その事実から目を背けないようにしよう。

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上昇と下落 への1件のコメント

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