松下誠の投資探求

前提条件

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投資とは、繰り返し行われる売買という行動の連続の先に、利益を積み上げていく行為である。繰り返し行われる行動が、1つの有利な結果につながっていくためには、確率を利用しなければならない。すなわち、「大数の法則」に表されるように、試行回数を重ねることにより、利益の確率が一定以上でなければ、投資を行って利益を上げることは運任せになってしまい、その行為は決して建設的とはいえない。

投資の利益に一定の確率を確保するためには、繰り返し行われる売買が一定の有利な条件で行われなければならない。この条件こそが、利益を上げるための前提条件である。

全ての投資家は、自分の投資の結果を運に任せることを良しとしない。だからといって、自分の売買に有利な前提条件を確立し、その条件の成立を待っているかというと、決してそうではない。多くの投資家は、自分の売買の試行回数が増えた時に、一定以上の利益の確率が得られるという確証もなく、その条件も決めず、ただ売買を繰り返す。結局、投資家は利益という結果を運に任せている。

投資の結果を運任せにせず、自らコントロールし有利に運ぼうと思えば、利益と損失の確率の分布を知り、調べ、そしてより有利な条件を探し、待つ必要がある。あなたは自分の売買の繰り返しの先に、一定以上の確率の利益が待っていると、自信を持って言えるだろうか?その利益を導くための、前提条件を知り、待っているだろうか?この2点を確認するだけで、あなたの投資が運任せなのか、それとも、これからあなたの資産を増やすものなのかが分かる。

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前提条件 への3件のコメント

松下誠の投資の哲学