観察とは、対象の実態を知るために注意深く見ること。その様子を見て、その変化を記録すること。(Wikipediaより)
値動きを観察すれば、より多くの情報を得ることができ、より深く値動きの性質や特徴を理解することができる。しかし多くの個人投資家は、観察を行うことなく、すぐに売買に移る。その行動の結果は自ずと資金の動きとなって現れるが、それでも値動きを観察せず、資金の動きを観察しない。ただがむしゃらに売買を続ける。
あなたは、まず売買を行うだろうか、それとも観察を始めるだろうか?答えは、すぐに分かる。もし観察を行うとすれば、いつまで続ければいいのだろうか?自分の心に問えば、自ずと答えは得られる。十分に値動きの性質や特徴を理解し、利益を上げる売買のイメージが完成するまでだ。
投資とは、観察からスタートする。そしてその観察に終わりはない。私たち個人投資家は、投資を行う限り観察を続けるのだ。あなたの観察は十分だろうか?ぜひ振り返ってみて欲しい。

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