松下誠の投資探求

暴落と心

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今週、世界の至る所の株式市場で暴落が起こった。特に、NYダウ平均株価は一時的とはいえ1000ドルの下落を記録する瞬間があった。この時、市場はパニックを起こす。パニックの中で、人は文字通り異常な心理状態に陥る。つまり、底の見えない恐怖だ。しかし、個別企業の倒産等を除いて、金融商品の価格の下落が永久に続くことはない。それはいつか終わりを見せ、その時底入れを果たす。

投資家にとっての問題は、この道中における自分自身の資金と心の管理である。資金が安全に保たれたとしても、心の動揺が大き過ぎれば途中で耐えられなくなり、資金を大きく失うことになる。また、いかに心の平静が保たれようとも、資金が壊滅してしまえば、投資家生命が絶たれてしまう。つまり、暴落に対しては、資金と心、両面の安全を保つことが必要である。

暴落の渦中で底が見えないとしたら、どうすればいいだろうか?そんな時は、即座にエグジットすれば良い。その時、あなたの資金は、それ以上減るというリスクをゼロにすることができる。その時点から、再び資金と心を整えて、底入れを待つのだ。

暴落には必ず終わりがあり、それは底値をつけて反発が始まることで分かる。底入れを果たし上昇を開始した時、心は落ち着きを取り戻す。落ちて、着いた安値、それこそ心が落ち着く価格である。価格が落ち着き、心が落ち着くまで、資金と心をコントロールすることを忘れないようにしよう。

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松下誠の投資の哲学