松下誠の投資探求

私が投資を教える一つの理由

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今日は、私が投資を教える一つの理由について書いてみたい。人は生きていく中で、あらゆる感情を抱く。その中には確実に、恐怖や不安というものも存在する。つまり、人は生きていく限り、恐怖や不安をどこかで抱くことになる。私もこれまでに何度も、押し潰されそうになる恐怖や不安を感じてきた。時には、その中から独りで立ち上がってくることもできたが、多くの場合、そのような時に、再び明るい場所に帰り、勇気や希望を持てるようになるのは、助けてくれる人、支えてくれる人がいるからだ。恐怖や不安に打ちのめされる回数が多ければ多い分だけ、助け、支えてくれた人のありがたさが分かる。その人たちの存在なしに、今の自分はない。それほど、人生の恐怖や不安というものは辛い。

投資を考えた時、投資は怖いものだ。なぜならお金を失うという感情は、命の危険を感じるのと同じ脳の部位で処理される、同じ種類の刺激だからだ。つまり、人がお金を失うという感覚は、命を失う感覚に近い。私たちが最も恐怖を感じる時は、紛れもなく命を失うかもしれないという時であり、お金を失う時にも同じ恐怖を感じる。つまり、投資は怖い。

それならばなぜ人は投資を行うのか?一つの理由は、投資が怖いものだという自覚がないことだ。そしてもう一つの理由は、恐怖や不安に打ちかって、大きい希望や満足感を達成できることだ。これは文字通り、新しい人生を切り拓く突破口になる。その突破口は、単にお金を増やすとか、お金を手に入れるということではなく、全く別の次元の扉を開くものだ。しかも、この恐怖や不安は乗り越えることのできるものであり、コントロールできるものだ。だから人は投資を行う。

話を戻して、それでも投資から恐怖や不安が消えることはない。そして、人は独りでは、なかなかその恐怖や不安から抜け出ることができない。それならば、助けてくれる人、支えてくれる人が必要なのだが、残念ながらそんな人はいない。なぜなら、そもそも投資は厳しい世界で、生き残っていくだけでも険しい道のりだからだ。生き残るだけでも精一杯なのに、その上で人のことまで気にしている余裕がないのだ。

投資という世界は怖く、助けてくれる人、支えてくれる人が必ず必要だ。しかし、助けてくれる人、支えてくれる人は少ない。つまり、多くの投資家は常に恐怖や不安に苦しんでいる。

私はこれまで、投資以外の世界で多くの人から、恐怖や不安のどん底から助けてもらってきた。その時の喜びや感謝は、口では言いつくすことができないし、何物にも代えがたい思いだ。だからこそ、投資で苦しみ、悩み、恐怖と不安の中にいる人たちの助けと支えになりたい、それが、私が投資を教えている一つの理由だ。

私が投資で苦しんでいる人の恐怖や不安の全てを消すことはできない。しかし、その恐怖や不安を少し軽くして、明るい場所に戻れるまでの手伝いはできる。そんな些細な変化だけでも、人は大きく変われることがある。だからこそ、投資で苦しみ悩み、恐怖や不安の中にいる人たちのために、私は投資を教える。特に教えなくても、話や悩みを聞いてあげるだけでも良い。人は抱えている問題を話すだけでも、楽になれることがある。投資で多くの人が悩み、苦しみ、恐怖や不安の中にいることが分かるからこそ、私はその人たちの話を聞き、時に教えてあげたいと思う。

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