松下誠の投資探求

理想の投資家

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今日は、私が考える理想の投資家の姿をお伝えしたい。

  • 1. いつも心穏やかに、落ち着いて投資を楽しんでいる
  • 2. 目的や自分の方針が明確である
  • 3. 自分が理解していることだけを行っている
  • 4. 自分のペースで続けている

1について。投資という行為が、常にお金の増減にさらされているという性質上、私たちの心は、価格の動きとともに揺れ動くという側面を持っている。心や精神の揺れは、大きければ大きいほどストレスを引き起こす。精神的なストレスは、物理的に体内にがん細胞を発生させるという研究があるくらい、体にとっての悪影響が大きい。それゆえ、精神的ストレスが大きければ、いくら利益が上がったとしても、その状態が長く続くことは考えにくく、様々な弊害がある。だからこそ、いつも心穏やかで、なおかつ楽しめることが理想だ。投資が楽しいか、楽しくないかが問題ではない。その人自身が楽しんでいるか、楽しんでいないかが問題だ。毎日の暮らしや人生は、楽しいに越したことはない。せっかく投資に臨むなら、楽しんでいる方が良い。

2について。自分がやろうとしていること、進もうとしている方向が決まっている人は揺るぎなく強い。これは、理想的だ。目的や方針が決まっていなければ、上記にも書いたように、価格の動きの分だけ、心が揺れ、この状態の行き着く先に投資の成功はない。

次に3だ。自分の資金を投じることは、リスクを受け容れることを意味する。投資の本来の姿を理解していれば、理解していないものに対してリスクを受け容れることなどできないので、これはある意味で当然といえる。しかし、現実的には、投資家は、理解していない状態で資金を投じてしまう。これは、願望や欲求がリスク認知の感覚を消してしまうからだ。リスクが消えることはないので、それを理解した上で、資金を投じるべきなのだ。

最後に4だ。資金を増やす行為において、続ければ続けるほどリターンは増える。つまり、私たちの投資の成功とは、継続と比例する。瞬間的に、爆発的に、大きい利益を上げることができたのであれば、そこで止めるのではなく、続ければ、もっと利益を上げることができる。あるいは、継続こそが利益を大きくする手段でもある。しかし、多くの人は様々な理由で投資を続けられなくなる。続けられもしないエキサイティングな投資を志向するのか、それとも長く続けられることを、自分の利益の1つの大きな源泉として投資を作り上げるのか、この判断は、投資家の大きな分岐点となる。

以上が、私が考える、理想の投資家の姿だ。ここであなたは、「利益を上げるということが、どこにも触れられていない」と思うかもしれない。私たちは投資家である。利益を上げることは当たり前であり、理想ではないのだ。利益を上げることを当たり前と思えなければ、投資家にはなれない。利益を上げることを当たり前と思えるようになるまで、知識を修得し、技術を磨き、必要な情報を手に入れるのだ。そして、常に成長と研鑽を怠らないことだ。

最後に、今日書いたのは、理想の投資家の姿だ。私たちは、今は理想の投資家ではない。しかし、理想の投資家に向かって学び続ければ、いつかそこに辿り着くことは可能なはずだ。いつも理想を掲げ、そこに向かって歩き続けよう。

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理想の投資家 への5件のコメント

松下誠の投資の哲学