松下誠の投資探求

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投資において、あなたには自分で自由にコントロールできる要素と、自分ではコントロールできない要素とがある。あなたは厳密な意味で、資金の増減を自由にコントロールすることはできない。同じように、自分の感情もコントロールすることはできない。価格の動き、市場に影響を与えるニュース、他の投資家の動向なども、コントロールすることはできない。

これに対して、あなたが投資を行うか否か、買いでエントリーするか、売りでエントリーするか、どんな銘柄を選ぶのか、その時の売買量をどのように決定するか、そして、いつトレードを終えるか、これらをあなたは自由にコントロールできる。

自分が自由にコントロールできる要素と、コントロールできない要素があると気づくとき、あなたは自分の自由が利かない要素について、いつまで思い悩むだろうか?

個人投資家はいつも、この自分がコントロールできない要素ばかりに気を取られ悩んでいる。「明日価格は上がるだろうか?」、「日本企業はこれからも収益を増加させられるだろうか?」、「米国の金利はいつ上がるだろうか?」、それらはいつまでも尽きない。そして、自分がコントロールできる要素に対しては、実に関心を払わない。

あなたがこれから投資で一定以上の成果を上げようとする時、あなたは自分がコントロールできない要素について、いつまでも悩むのか、それとも、自分がコントロールできる要素の精度を磨くのか、考えてみて欲しい。

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松下誠の投資の哲学