松下誠の投資探求

言葉に変えて、実体と力を持たせる

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投資家は、いつも頭の中で売買について思案し、行動に移す。それゆえ、その行動は、いつも同じものになることはなく、売買の度に違うアイディアで行動する。アイディアがいつも違えば、結果である損益も自ずと違ったものになる。それは安定しているだろうか、不安定だろうか。結果がいつも違うということは、不安定である。

投資家は、安定した結果を望む。ならば、いつも頭の中で売買を組み立てるのではなく、売買の基準や根拠を、言葉に変えて、書き留めてから売買を行うと良い。そこに売買の理由が書いていれば、その理由を満たしていなければ売買を行うことはできない。つまり、売買に対して一層厳格になり、理由がいつも統一され、自ずと結果は似たものになる。

仮に、ある理由を言葉に変えて、その理由に従い売買を繰り返した際に、結果が思うものにならなければ、目の前にある売買の理由が力を持っていないことを意味する。それならば、結果が期待通りになるまで、その売買の理由ある言葉を変えていく。いつしか、その売買の理由である言葉は、利益を上げるようになる。つまり、言葉が力を帯びる。

損をしている投資家が、いつも頭の中で売買を組み立てていれば、何かがオカシイことに気づかなければならない。いつ、その損失が利益に変わるのか、具体的な道筋について考えなければならない。頭で組み立てる売買は、曖昧で力を持たない。言葉に変えて、実体と力を持たせていこう。

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言葉に変えて、実体と力を持たせる への3件のコメント

松下誠の投資の哲学