松下誠の投資探求

予測する力

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投資において、投資家は何らかの銘柄、通貨、金融商品の将来の価格を予測しようとする。買いエントリーを行い、価格が上がれば利益を得て、売りエントリーを行い、価格が下がれば、同様に利益を得る。だから投資家は、将来の価格を予測しようとする。

この行為自体は間違っていない。問題は、その過程が間違っていることだ。多くの投資家の予測は、根拠に乏しい。乏しいだけではなく、全く根拠もなく、単なる勘や感覚であることが多い。これは予測ではなく、思いつきだ。

思いつきだけで資金が増えるだろうか? 増えはしない。資金が増えるに十分な予測を行うためには、根拠が必要なのだ。テクニカル分析、テクニカルトレードで考えた場合、この根拠とは、現在の価格の動きの確認、認識である。現在の動きが確認、認識できるからこそ、将来の予測ができる。確認された値動きが続くと予測すれば、順張り(トレンドフォロー)を行い、確認された値動きが転換すると予測すれば、逆張りを行う。つまり、価格の予測とは、現在の価格の確認、認識の延長線上にあるのだ。

しかし、多くの投資家は、現在の価格の確認、認識が不十分なまま、将来の価格の予測に走る。だからこそ、それは思いつきになる。将来の価格を予測する力とは、現在の価格の動きを確認、認識できる力である。それを理解すれば、あなたは将来の価格を予測する力を手に入れることができる。

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予測する力 への4件のコメント

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