松下誠の投資探求

価格変動の構造

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投資家が見ている、いち銘柄の価格は、様々な意味や動きを持った価格である。短期売買のトレーダーは、その小さな動きの中で損益が活発に変化し、目の前の価格を小さな動き(上昇と下落の繰り返し)として捉えている。一方で、目の前の価格は、歴史的な大きい流れの一部を形成する価格でもある。短期トレーダーとマクロ経済学者は、同じ価格を見ても、全く違う評価を下している。価格変動が持つ、大小様々な動きの一部という性質の可能性は無限だ。

あなたは無限の組み合わせの上昇と下落の中で、今、自分の売買や投資に対する判断を下している。もともと無限であり、無数のランダムな動きを繰り返すものに対し、何ら自分の判断基準を持つことなく売買を始めれば、すぐに混乱に陥ることは、想像に難くない。価格変動とは、大小、長短様々な無数の上下動の中の一部を形成している構造を持っている。そのことを理解し、「自分が見ている、欲しい上下動」を固定しよう。そうしなければ、あなたは次の瞬間から混乱するのだ。

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価格変動の構造 への4件のコメント

松下誠の投資の哲学