松下誠の投資探求

有言実行

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投資とは、有言実行の繰り返しである。投資で利益を上げるためには、明確な目標を決め、それを獲りに行く。1回1回の売買の結果はランダムであっても、100回、1,000回と繰り返した時の結果がランダムであってはいけない。「大数の法則」に基づき、繰り返し行われた後の結果を利益に傾けるのが本物の投資だ。前もって「この利益を狙う」と言って、確率的にそのトレードを成功させる。この点において、投資は有言実行である。

投資がこのような性質から成立する以上、投資家はトレード前に明確な目標を持っていなければならない。しかし投資の本質を理解しない投資家は、手法や技術で利益が上がると思っているので、明確な目標を持つことなくトレードに臨み、利益を出せないでいる。「利益が上がるかもしれない」と思ってトレードするのではない、「利益を上げにいく」のだ。

同じ意味で、「分かっている」と言いながら利益を上げられない投資家は、結果の面から見て、「分かっていない」のと同じである。分かっていることを実行に移し、利益を上げるのが投資だ。利益を上げていなければ、分かっていないのだと自覚しよう、実行できていないのだと、我が身を振り返ろう。

分かっていないことを分かっていると言えば、投資の結果はおかしくなる。逆に分かっていなくとも、利益を上げることができれば、それは十分なこともある。「利益を上げる」と断言して、利益を上げよう。有言実行の堅牢な投資家になろう。

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有言実行 への1件のコメント

松下誠の投資の哲学