松下誠の投資探求

心の偏り

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市場には、投資家の心の偏りがある。それは、「強気」と「弱気」の偏りだ。投資家は強気になれば、積極的に買う、つまり価格が上がる。逆に、投資家が弱気になれば、積極的に売る、つまり価格が下がる。

集団の投資家の心に、強気と弱気の偏りが現れた時、価格はある傾向を見せる。弱気より強気に偏っていれば、価格の下落は限定され、いずれ上昇を始める。つまり、強気に偏っている時は、上昇の時間が長く、下落の時間が短い。同じ意味で、上昇する値幅が、下落する値幅より大きくなる。これが強気のトレンドつまりアップトレンドだ。逆に、弱気のトレンド、ダウントレンドとは、上昇する時間より下落する時間が長く、上昇する値幅より下落する値幅が大きい。市場のトレンドは、そこに参加している投資家の心の偏りによって作られる。

トレンドとは心の偏りだ。そして、偏っている以上、どちらかが有利なのだ。強気のトレンド、アップトレンドにおいては上昇が有利で買いが有利だ。弱気のトレンド、ダウントレンドにおいては下落が有利で売りが有利だ。これがトレンドの性質であり、投資においてトレンドを利用する理由だ。心の偏りがトレンドを形成する時、そこにチャンスはある。

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心の偏り への4件のコメント

松下誠の投資の哲学