松下誠の投資探求

二兎を追う投資家

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投資家は無意識の中で、理不尽な願望を持つ。それは、「確実に大きく儲けたい」という願望だ。これはあたかも二兎を追っている状態だ。投資において、確実に儲けるためには、利益を小さく限定する必要がある。逆にいえば、利益を小さく限定すれば、確実に儲けることができる。一方で、大きく利益を上げることは、より不確実になる。不確実な状態にチャレンジするからこそ、成功した時に大きい利益を上げることができるのだ。つまり、投資においては、確実性と利益の大きさは、同時に成立しないのだ。

しかし、投資家は「確実に大きく儲けたい」という思いを捨てることができない。いつまでも二兎を追っているのだ。格言にもあるように、「二兎を追う者一兎をも得ず」だ。あなたは、「小さく確実に利益を確保する」のか、「不確実ながら大きい利益にチャレンジする」のか、どちらかを決めなければ、それを手にすることはできない。

さあ、あなたへの質問だ。

「あなたは、確実に小さく利益を確保するだろうか?それとも、不確実なことを承知で、大きな利益にチャレンジするだろうか?」

どちらかを決めて、それを続けてみよう。ある時ふいに、「確実に大きく儲かる」時間帯が訪れる。それは、一兎を追うことを決め、それを続けてきたあなたへのご褒美だ。

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二兎を追う投資家 への3件のコメント

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