松下誠の投資探求

出口がない

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個人投資家にとっての売買には、いつも入口しかない。つまり、いつ、何を買うか(売るか)?ということばかりを考えている。買った後で、どのように決済するのかなど考えてもいない。つまり、入口しかなく出口がない。

ある建物の部屋を想像してみよう。入口から入ってはみたものの、中に入った後で、出口がないことに気付いたとしよう。あなたはどうなるだろうか?部屋の中で迷い、途方に暮れるのだ。

個人投資家の売買は、不幸なことに入口しか存在しない部屋と同じだ。部屋に入る前に、自分が辿り着きたい出口、辿り着く可能性のある出口を思い描いておかなければ、出口に向かうことは不可能だ。

投資において、入口は1つだが、出口は2つだ。2つの出口、それは「利益の出口」と「損失の出口」だ。あなたは、確実にどちらかの出口から出て行かなければならない。ならば、入口から入る前に、あらかじめ自分の利益の出口と損失の出口を決めておくのだ。そうしなければ、あなたは迷い、途方にくれるのだ。出口の存在しない売買は、金輪際、止めにしよう。

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出口がない への10件のコメント

松下誠の投資の哲学