松下誠の投資探求

テクニカル分析の使い方

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投資における分析手法の1つに、テクニカル分析というものがある。過去の値動きの傾向や特徴をつかみ、確率統計的な確認作業(検証作業)を行い、それを将来的な投資に役立てようとする分析手法である。この分析手法の有効性の根拠は至って明快だ。

価格の動きは、投資家の行動を反映したものであり、投資家の行動は、投資家の心の動きを反映したものである。ゆえに、価格の動きやチャートのパターン、価格を加工した数字である各種のテクニカル指標は、投資家の心の動きをそのまま反映しているということだ。そして、投資家=人の心は、ある特定の環境下において、過去においても、未来においても、良く似た傾向や特徴を表すために、テクニカル分析は有効なのだ。それは、俗に「チャートスト」と呼ばれるような、単なる数字やパターンの分析のみに留まるものではなく、いつも変わることのない、投資家=人の心の動きを見るからこそ有効なのだ。

テクニカル分析とは、確率統計を利用した分析手法なので、単なる確率の偏りが分かるに過ぎない。つまり、成功するトレードもあれば、失敗するトレードもあり、テクニカル分析は単なる道具だ。テクニカル分析が道具であるならば、その効果は、使う投資家の使い方次第で、いかようにも変わるのだ。テクニカル分析があるから儲かるわけではない。利益を上げるために、投資家が有効にテクニカル分析を使うのだ。テクニカル分析の効果は、あなた次第だ。

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テクニカル分析の使い方 への3件のコメント

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