松下誠の投資探求

投資の楽しさと力

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資本主義・貨幣経済が存在すれば、そこには投資が存在する。投資とは、資本を投じるリスクを許容することによって、期待される成果を得る行為である。簡単に考えると、国債や社債は、資金を貸し付けることにより、一定期間後に約束された利息を手に入れる。株式や為替への投資は、一定の期間の保有により配当や金利を手に入れ、加えて売買差益を手に入れるものである。

お金の流れが存在するところには、必ず投資が存在する。なぜ人は投資に惹きつけられるのか。1つには、そこに力が存在するからだ。それは、時間とともにお金がお金を生むという力であり、利息や金利、配当がこれに当たる。しかし、間違ってはならないのは、そこにリスク=不確実性が存在することだ。お金を貸したからといって、相手が姿を消せば、利息も元本も戻ってくることはないのだ。

また投資家が過去の歴史に学ぶことで、市場の動きの中に何らかの有利なポイントを見出すことができれば、利息や配当以外の売買差益も手に入れることができるようになる。ここに、さらなる力を得ることになるのだ。株式や為替の取引も、一般の小売業と全く同じことだ。

最後に投資の楽しさについて、投資とは将来的な動向を事前に見通し、そこに希望を見出す行為に他ならない。投資家が自ら学び、何らかの知識を蓄え、将来的な見通しを立て、リスクを承知で資本を投じる。その後、自分の思い描いた通りの現象が目の前に再現され、それにより利益を得る時、投資家は喜びを得る。それは、未来を見通した瞬間なのだ。

投資には力があり、楽しさがある。しかし、それは何の苦労や見返りもなく手に入るものではない。時間をかけて学び、時に辛く思われるリスクに身を置く繰り返しの中で、いつしか手に入れるものなのだ。あなたにとって、投資の力と楽しさとは何なのか、あなたはどのように手に入れるのか。それが投資家にとっての課題である。

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投資の楽しさと力 への4件のコメント

松下誠の投資の哲学