松下誠の投資探求

投資と人生

LINEで送る
Share on Facebook

投資と人生は、よく対比される。確かに投資という行為に身を置く中で、人生の多くの場面と共通の要素を感じることは多い。投資と人生の、何がそんなに似ているのか、考えてみたい。

投資とは、資金・資産を先の見えない不確実な状況に投じることで、一定の成果を求める行為である。自ら不確実な状況を受け容れ、資金や資産が減少する可能性を許容した上で、目標や希望に目を向けて行動し、そして市場の動きと投資家の行動が一致した際に大きい成果を得る。いわば投資家の決断と行動による目標達成の繰り返しの行為である。投資家は自ら望み、チャレンジし、希望を手に入れている。

人生はどうだろうか。私たちの毎日は不確実だ、これは投資と同じである。そして、私たちは日々大切なものを投じている。それは、時間だ。時間は全ての人にとって大切かつ有限なものだ。私たち全ての人間にとって、時間は最も大切であり、私たちは日々刻々と時間をどう使うかを選択し、生きている。不確実な毎日の中で、何を得るために、どんな目標に向かって、大切な時間を使うのか。私たちは希望に向かって、時間を使っている。

投資は、「お金」という大切なものを、何の目的のためにどう使うのかという、投資家の決断と行動である。人生は、「時間」という大切なものを、何の目的のためにどう使うのかという、私たちの決断と行動である。それは手段と目的の差があるだけで、同じものだと気づく。投資と人生は同じなのだ。人生の時間の中で、投資にどれだけの時間を、何のために使うのか。そう考えると、投資家の毎日は、新しい景色に変わり、新しい希望へとつながるはずだ。

LINEで送る
Share on Facebook

パーマリンクをブックマーク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

投資と人生 への16件のコメント

松下誠の投資の哲学